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IPO・IR支援企業

プロジェクト・オーシャン株式会社 代表取締役 早川 智也

若い世代の優秀な女性の力を活かし コーポレートガバナンスを強化せよ

監査役といえばシニア世代の男性が大半。だが、若い経営陣が新しい事業に挑むベンチャーには不向き。そこで「会計士・弁護士などの資格をもつ女性に注目するべきだ」プロジェクト・オーシャン代表の早川氏はそう指摘する。同氏はITベンチャーのIPOやM&A支援で豊富な実績をもつ。女性の監査役を迎えると、会社はどう変わるのか早川氏に聞いた。

※下記はIR通信vol.1(2014年8月22日発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。

「社会の公器」としての自覚をもち 真のトップ企業をめざせ

―上場をめざす企業へのアドバイスをお願いします。

 ガバナンスの強化に取り組んでください。収益や時価総額の最大化だけを追求すると破たんしてしまうのは、歴史が示す通りです。上場会社は「社会の公器」。社会への責任感をもって、真のトップ企業をめざしてほしいですね。

"ファインプレー"を生み続けるために
草創期から志向してきた2軸経営

「失敗をとがめても委縮させるだけ。挑戦を称賛し、失敗してもとがめない風土から"ファインプレー"は生まれる。それこそが爆発的な成長力の源泉だ」。エイチーム代表の林氏はそう話す。
失敗をとがめない環境には、それを受け止め、吸収できる安定基盤の裏打ちが必要だ。「引越し侍」の前身で、初めてのライフ事業にあたる「引越し価格ガイド」をエイチームがスタートさせたのは2006年。恋愛系シミュレーションゲームなどを相次いでリリースし、好調な業績を続けていた草創期からライフ事業という安定的な収益モデルづくりに取り組んだことが挑戦する風土を定着させ、その後の『ダークサマナー』という世界規模でのホームランを放つ伏線になった。
昨年から同社はライフ事業の子会社化を本格化させ、ヨコ展開を基本にした新事業創出のアクセルを踏み込んだ。これにより安定基盤がいっそう強固になるため、爆発力も増すのは間違いない。NHNエンターテインメントとの合弁会社である株式会社Ateam NHN Entertainmentが、次の爆発を誘引する導火線だ。
同社の2軸経営は、さらにパワーアップしそうだ。

早川 智也(はやかわ ともや)プロフィール

1976年、三重県生まれ。2001年に関西大学大学院商学研究科(会計学専攻)修士課程を修了後、大和証券エスエムビーシー株式会社に入社。公開引受部にて株式公開支援業務などに携わる。2006年にプロジェクト・オーシャンLLPを設立。代表パートナーに就任。2009年に株式会社化し、代表取締役に就任。高い成長力をもつテクノロジーベンチャー企業に対して、IPOやM&Aのファイナンシャルアドバイザリーサービスを中心とする支援を提供している。

企業情報

設立 2006年3月
事業内容 M&Aアドバイザリー業務、IPOコンサルティング業務、コーポレートファイナンス業務、エグゼクティブサーチ業務
URL http://www.project-ocean.com/

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