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IR通信の創刊にあたって

~『IR通信』の創刊にあたって~

株式会社と投資家は同志である

株式の長期投資は社会に多くの恩恵をもたらす。株価の急騰が少なくなる一方で、暴落も起きにくくなり、投資家にとっての安定運用を可能にする。企業側は短期的な業績や株価の変動に気をもむことなく、長期の視点に基づいた経営戦略を進めやすくなる。長期投資には、社会の持続的な発展を可能にするチカラがある。

だが現実にもてはやされ、脚光を集め、影響力を高めているのは、日に何度も取引を繰り返すデイトレーダーや効率よく短期のキャピタルゲインを稼ぎだすことに腐心する市場関係者。社会の行く末を考え、長期のビジョンを語る経営者が少なくなった一因は、投資家の多くが短期利益の追求に深く傾斜していることにあるのではないか。これは、社会の長期発展の視点から見ると危険な兆候だ。

進むべき道を照らすため、歴史を振り返ってみたい。現在の東京証券取引所を創設したのは明治の実業家・渋沢栄一だ。渋沢は「国家社会を利益するなら、自己を捨てて、道理のあるところに従う」との言葉を『論語と算盤』に遺している。だから彼は数多くの会社を興しながら、財閥をつくらなかった。渋沢が証券取引所をつくった本来の目的は、私益追求ではなく、国家社会の利益を実現するためだった。

本誌は、長期的視点をもつ企業と投資家を結ぶ架け橋になりたいと願っている。 渋沢が意図したように、株式会社と投資家は、社会の利益を長期にわたって一緒に追求する同志のような関係であるべきではないか。日本の資本主義の祖である渋沢の理想こそ、日本再生の道を照らす松明であると本誌は確信している。

『IR 通信』編集部

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